外国人の雇用|日本語のレベル

2019年11月8日の日経新聞で、
「日本語できる」偽証明書相次ぐ という見出しの記事がありました。


内容は、外国人を対象とした「日本語能力試験」の合格を証明する認定書の偽造事件が目立っているという記事。つまり、日本で働きたいと思う外国人がそれだけ多いということ。そのうちに、日本で働くことが魅力でなくなり、逆に日本人が外国に出稼ぎに行く。そういう事態になる方が恐ろしい・・と思ったりもしました。

雇用した外国人の日本語のレベル

さて、技能実習生を受け入れる企業の悩みとして多いのが、日本語のレベルが仕事で使える水準に達していないというケース。
仕事の指示、数や時間が分からないなどありますが、入国前・入国後講習などの限りある時間内ですべての日本語を教えることは難しく、会社に配属されたあと実習実施者が積極的に指導していく必要があります。

実際の現場で使う日本語

技能実習現場特有の専門用語業界用語などは、あらかじめリストアップしておき、作業の進捗に合わせて丁寧に説明していくといいでしょう。

数量

数についても、仕事を進めていく上では把握しておいて欲しいですね。もし、まだ十分に理解していないようでしたら、子供に教えるように1から10までを教えそれから、100までといったように段階を踏んで教えていくと分かりやすいでしょう。

時間

時間は、仕事をする上でも重要です。1「いち」や7「しち」など紛らわしいこともあるので、なれないうちは、口頭と紙に書いて渡すといったことをした方がいいかもしれません。

病気やケガ

万が一体調が悪い場合も、言葉が分からずに伝えられないことがあるかもしれません。適切に伝えられるように教えておく必要があります。また、技能実習生手帳の後ろの方には、どのように不調であるのかを伝えるページがあるので、そちらを活用されると病院の診察においても便利かもしれません。

追記

技能実習生は、特に若い子が多く、異国の地で働くという不安も大きいと思います。周りでサポートして、日本語や仕事を教えていく必要があります。日本人の方から積極的に、日本語でコミュニケーションをして孤独にならないように配慮してあげましょう。技能実習生の実習後のアンケートでは辛かったこととして、「家族に会えず寂しい」ということが1番あげられていると聞きました。